学祭に介入される

久々に初音ミク。
次のイベントでミク本のゲスト参加をするので練習中。
しかし、前に描いたミク（一年くらい前）と見比べても成長が見られｎ（ｒｙ




さて、日記のタイトルにもありますが、先日の土日はウチの大学の学祭でした。

ふつー大学の学祭と言えば、芸能人が来たりと妙に華やかなものを想像しますが、
昨今の経済不況は着実にこんな片田舎の大学にまで浸透しており。
ここ数年は芸能人も来ず、なんというかすごい閑散とした状態です。

そんな中、学祭用研究室発表を無難にこなし暇を持て余した僕は
たまにお手伝いをしている漫画研究部のブースに足を運んでみました。
前日までの様子を見る限り、今年の漫研の出し物はメイド喫茶という
男子がメイド服を着るという事以外は割と普通な店のハズ・・・でしたが、

・・・いない

店に入って辺りを見渡してみても、少々のお客さんと裏方スタッフ以外の誰もいません。

おかしい・・・一体何があったんだ・・・　と思っていたら、後ろから

「あ、どーもでーす」と聞きなれた漫研部長の声。

なんだ、外に客引きに行ってたのか。部長もメイド係なのによく行ったなぁ。　
と、軽い感じで後ろを振り向いたのですが、

なん・・・だと・・・

思わず素で声に出してしまいました。
そこにはヒラヒラとしたフリルがついたメイドではなく、
カクカクとしたダンボールに穴をあけて頭と腕をだし、胸の所にガンダムと書かれた謎の物体Ｘが！

その姿は間違いなく有名なアレと瓜二つ。

なんという事でしょう、一夜の内にしてメイド喫茶からダンボールガンダム喫茶に生まれ変わっていたのです！！　

ちなみに謎の物体Ｘの名前は"えくしあ"というらしく、翌日には
"でゅなみす"と"きゅりおす"、それに"ばーちぇ"という仲間まで増えていました。

その後、ダンボールガンダム達は学祭メイン会場に介入行動を開始。
注目度抜群、かつ防御力皆無のそのボディは祭に来ていたちびっ子達の心を掴んで離さず
阿修羅さえも凌駕しそうな勢いで纏わりつかれていました。（恐らく全員乙女座だったんだと思います。）

こうして、ガンダム達の活躍によって喫茶店はそこそこの繁盛？をしたようでした。
めでたしめでたし

（補足：なぜ急にガンダムになったかを聞いたところ、
「理事長が、『女子がメイド服を着るのはいいが、男子が着るならだめ』って言ったから・・・」
だそうな。　理事長さま、失礼ながらそれって単純にアナタの趣味なのでは・・・！？）

しかし、メイドがダメだからってダンボールガンダムに路線変更をした漫研部長の頭脳はまさに秀逸だと思いますね！